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Abstract
第14回 日本臨床微生物学会(2003.1.31-2.2;名古屋国際会議場)
LAMP法による大腸菌O157抗原合成遺伝子の検出
砂田 亜津子、根本 二郎、百田 隆祥、吉野 学、安中 敏光、宮島 浩志、小島 禎、池戸 正成
(栄研化学株式会社)
【目的】 腸管出血性大腸菌(EHEC)は、その産生するVero毒素が病原因子であり、分離されるEHECの大部分は血清型O157が占めている。このことから、EHECの疑いのある分離菌株については病原因子とともに血清型の検査が求められている。そこで、我々はLAMP法を用いた大腸菌O157抗原合成遺伝子の迅速検出系を開発した。今回はその結果について報告する。

【方法】 大腸菌O157の抗原合成遺伝子を特異的に増幅するLAMPプライマーを設計した。このプライマーについて大腸菌O157、それ以外の血清型の大腸菌、大腸菌以外の菌株について特異性を試験し、あわせて血清型O157の大腸菌を用いて検出感度を求めた。反応はABI PRISM7700あるいは7000を用いて、65℃、80分間行い、反応系中のインターカレーターの蛍光強度を2分毎に測定して、遺伝子増幅をモニターした。

【結果と考察】  特異性試験では大腸菌O157でのみ30分以内に遺伝子増幅が認められ、その他の菌株では全て増幅しなかった。この結果は対照のPCR法による結果と一致した。 また、感度試験では約60cfu/testであった。

以上のことから、本検出系は高感度、迅速かつ特異的に大腸菌O157抗原合成遺伝子を検出できるので、食品、環境、臨床検体等からの大腸菌O157のスクリーニングに有用であると考えられた。

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