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Abstract
第14回 日本臨床微生物学会(2003.1.31-2.2;名古屋国際会議場)
遺伝子増幅法LAMP法による大腸菌の高感度迅速検出法
宮島浩志、吉野学、根本二郎、安中敏光、砂田亜津子、百田隆祥、小島禎、池戸正成
(栄研化学株式会社)
【目的】近年、食品の安全性を迅速に検査することが要求されている。そこで食品の糞便汚染の指標としての大腸菌検出を大腸菌構造遺伝子であるmurZを標的遺伝子として、高感度かつ迅速に遺伝子増幅可能なLAMP法により試みたのでその性能について報告する。

【方法】ゲノムデータベースよりmurZ遺伝子配列の大腸菌に特異的な領域に対するLAMPプライマーを設計した。この設計したプライマーの大腸菌特異性を検討するために大腸菌30株、非大腸菌67株の熱抽出したゲノムDNAを鋳型としてLAMP反応を行った。反応条件は、65℃、2時間で行い、反応液中のインターカレーターによる蛍光強度の変化を経時的に測定し、増幅反応の有無を検討した。

【結果と考察】実験に用いた全ての大腸菌に対して特異的な増幅反応を示した。検出感度は、反応あたりEscherichia coli菌体60cfu(熱変性処理)であり、反応開始後約20分から増幅が起こった。また、遺伝子増幅の際に生成するピロリン酸マグネシウムによる濁度の上昇で目視検出も可能であり、電気泳動よりも簡便な検出ができた。したがって、今回設計したプライマーを用いたLAMP反応による大腸菌の検出は、特異性及び検出感度とも高く簡便な点から、有用な検出方法であると考えられた。

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