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Abstract
第18回日本エイズ学会学術集会・総会(2004.12.9-11;静岡)
Loop-Mediated Isothermal Amplification(LAMP)法を用いたHIV-1RNAの検出
保坂 憲光
(栄研化学株式会社)
Nicaise Ndembi、景山 誠二、市村 宏
(金沢大学大学院 医学系研究科 ウィルス感染症制御学講座)
【目的】LAMP法は、測定検体、プライマー、逆転写酵素、鎖置換型DNA合成酵素、基質等を同時に一定温度で保温することにより、検出までを1ステップで行える、迅速で簡便な遺伝子増幅法である。増幅効率が高く、標的遺伝子配列の増幅の有無を目視判定することが可能であり、SARS等の感染症診断に既に用いられている。今回、LAMP法を用いたHIV-1 RNA検出の可能性について検討した。

【対象と方法】カメルーン東部のHIV-1陽性者から集められた血漿57検体を対象とした。これらのHIV-1株の内訳は、グループM:56例(CRF_01, 02, 11, 13, サブタイプA, B, G, F2)とグループO:1例(gag 領域)(JAIDS, in press)であった。HIV-1 RNA pol 領域にprimerを設計し、Loopamp Realtime Turbidimeter(LA-200)を用い、60℃にて測定した。

【結果】HIV-1グループMの56例は全例HIV-1 RNAの増幅が可能であった。しかし、3例については目視では確認されず、電気泳動にて増幅が確認された。また、グループOの1例は増幅が認められなかった。

【考察】LAMP法を用いたHIV-1 RNAの検出は、グループOの1例以外は全例可能であったが、一部目視判定が不能な検体が存在した。今後、グループOの検体を含め、全例目視で判定が可能となるようにprimerの改良を行う予定である。今回の結果から、LAMP法は簡便なHIV-1遺伝子検査法の一つとして利用可能と思われる。

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