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Abstract
日本薬学会 第121年会
新規核酸増幅法(LAMP法)によるCYP2C19 SNP タイピング
岩崎 匡臣、神田 秀俊、米川 俊広、納富 継宣、長谷 哲
(栄研化学・DUGユニット)
【目的】
新規で簡易・迅速な核酸増幅法であるLAMP (Loop mediated isothermal Amplification)法#は、ループを介し等温で鎖置換合成反応を行うことを特徴とする。6領域4種類のプライマーを用いることで特異性に優れ、また遺伝子中の一塩基変異(SNP)をチェックしながら反応が進む。我々は、類似配列が多いP-450ファミリーのCYP2C19について、CYP2C19のみ認識し かつallele特異的なプライマーを設計し、増幅の有無のみでタイピングが可能か否か検討した。

【方法】
クローニングしたCYP2C19*1(WT)・CYP2C19*2(MUT) alleleおよび 血液から調製したDNA検体を用い、インターカレーター存在下で60℃・1時間反応後、蛍光強度を測定しタイピングを行った。

【結果および考察】
クローニングしたCYP2C19*1、CYP2C19*2 alleleのタイピングをLAMP法により行った結果、SNPを厳密に識別して反応が進むことが確認できた。さらに核酸配列が類似するCYP2C8, 2C9, 2C18では増幅反応が認められず、本法は、CYP2C19のみ認識し かつallele特異的に反応が起こることが確認された。ゲノムDNA検体を用いたタイピング結果は、PCR-RFLPの結果とも一致し、シークエンスにおいても確認できた。以上より、LAMP法は、簡易・迅速かつ精確にSNPタイピング結果を得られ、将来のベッドサイド診断(POC)への応用も期待できる。現在CYP2C19*3 alleleも検討中であり、あわせて報告する予定である。

(# T. Notomi et al., N.A.R., 2000, Vol.28, No.12, e63)

日本薬学会 第121年会(2001.3.28〜30;札幌)

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