LAMP研究会

LAMP研究会とは

LAMP(Loop-mediated Isothermal Amplification)法は栄研化学が独自に開発した「迅速・簡易・精確」を特徴とした核酸増幅技術です。 核酸増幅技術を応用した遺伝子検査は、近年では様々な分野で導入され広く普及してきています。

LAMP研究会は「LAMP法の特徴を生かした迅速・簡便な遺伝子検査の確立を目指す研究者のネットワーク作りを推進し、 分野を問うことなくLAMP法による遺伝子検査を広く普及していくこと」を目的として2008年に設立しました。

本研究会では、実際のLAMP法活用報告から「簡便な遺伝子検査法としてのLAMP法」の可能性を探り、 情報共有の場を提供することで遺伝子検査のさらなる普及をバックアップしていきたいと考えております。

主な活動として開催している年1回の学術集には、基礎・医療・環境・農業・食品等さまざまな分野に携わる多くの先生方、研究者の方々にご参加いただいています。

第15回LAMP研究会のご案内

第15回LAMP研究会を以下の通り開催いたします。
今回は現地開催とオンライン開催を併用したハイブリッド開催にて実施させていただきます。
多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

第15回LAMP研究会
日  時:2024年3月2日(土)13時00分開始予定
会  場:東京国際フォーラム ホールD(現地参加定員:120名)
開催形式:ハイブリッド開催(現地開催+オンライン開催)
参加費用: 無料
プログラム:一般演題、特別講演2題、教育講演1題、LAMP法の技術情報
※研究会終了後に意見交換会(参加費無料)を予定しておりますので、併せて是非ご参加ください。
※会場にて企業展示、LAMPプライマー設計相談会も実施いたします。

特別講演①
COVID-19 罹患後症状について
忽那 賢志 先生(大阪大学大学院医学系研究科 感染制御学 教授)
特別講演②
高病原性鳥インフルエンザウイルスの鳥と哺乳動物への感染から考えるOne Health
迫田 義博 先生(北海道大学 大学院獣医学研究院 獣医学部門 病原制御学分野 教授)
教育講演
市中病院におけるLAMP法の運用紹介
静野 健一 先生(千葉市立海浜病院 臨床検査科)
※特別講演、教育講演はオンデマンド配信も実施いたします。
※第15回LAMP研究会は終了いたしました。ご参加くださいまして誠にありがとうございました。

プログラムの詳細はご案内資料をご参照願います。

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