LAMP研究会

LAMP研究会とは

LAMP(Loop-mediated Isothermal Amplification)法は栄研化学が独自に開発した「迅速・簡易・精確」を特徴とした核酸増幅技術です。 核酸増幅技術を応用した遺伝子検査は、近年では様々な分野で導入され広く普及してきています。

LAMP研究会は「LAMP法の特徴を生かした迅速・簡便な遺伝子検査の確立を目指す研究者のネットワーク作りを推進し、 分野を問うことなくLAMP法による遺伝子検査を広く普及していくこと」を目的として2008年に設立しました。

本研究会では、実際のLAMP法活用報告から「簡便な遺伝子検査法としてのLAMP法」の可能性を探り、 情報共有の場を提供することで遺伝子検査のさらなる普及をバックアップしていきたいと考えております。

主な活動として開催している年1回の学術集会には、基礎・医療・環境・農業・食品等さまざまな分野に携わる多くの先生方、研究者の方々にご参加いただいています。

第17回LAMP研究会のご案内

第17回LAMP研究会を以下の通り開催いたします。
今回も現地開催とオンライン開催を併用したハイブリッド開催にて実施させていただきます。
多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

第17回LAMP研究会
日  時:2026年2月7日(土)13時30分開始予定
会  場:御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター Room C(現地参加定員:120名)
開催形式:ハイブリッド開催(現地開催+オンライン開催)
参加費用: 無料
プログラム:一般演題、教育講演1題、特別講演2題、LAMP法の技術情報
※研究会終了後に意見交換会(参加費無料)を予定しておりますので、併せて是非ご参加ください。
※会場にて企業展示も実施いたします。

特別講演①
マラリア排除へのLAMP法の活用(仮題)
狩野 繁之 先生(国立健康危機管理研究機構 国立国際医療研究所熱帯医学・マラリア研究部 部長)
特別講演②
植物病診断へのLAMP法の応用(仮題)
山次 康幸 先生(東京大学 大学院農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻 教授)
教育講演
遺伝子関連検査の精度管理、その要求事項・具体的内容の確認(仮題)
横田 浩充 先生(東京医療保健大学 医療保健学部 医療栄養学科 臨床検査学専攻 教授)
※特別講演・教育講演はオンデマンド配信も実施いたします。

詳細はご案内資料をご参照願います。

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