百日咳菌核酸キット Loopamp 百日咳菌検出試薬キットＤ

製品概要

LAMP法によりヒト由来検体中の百日咳菌（Bordetella pertussis）ゲノムDNAを特異的に検出します。
反応チューブのフタに乾燥化した試薬が固相してあるため試薬調製等が不要で操作が簡単です。
約40分間で増幅反応が終了するため迅速な検出が可能です
Loopamp SR DNA抽出キット（別売）を使用することで簡易にDNAを抽出できるため、より迅速な検出が可能となります。

使用目的

後鼻腔拭い液から抽出された百日咳菌ゲノムDNAの検出（百日咳菌感染の診断補助）

製品仕様

製品名	Loopamp 百日咳菌検出試薬キットＤ
測定方法	LAMP法（定性検出キット）
対象検体	後鼻腔拭い液
最小検出感度	6.25コピー/テスト
製品コード	LMP542
包装単位	48テスト分
貯蔵方法	2～8℃
有効期間	12ヵ月間
キットの構成	CAP乾燥試薬（CAP乾燥試薬）・・・　48 tubes×1 プライマーミックスdBP（PM dBP）・・・　0.72 mL×1 陽性コントロールdBP（PC dBP）・・・　0.16 mL×1 陰性コントロール（NC）・・・　0.16 mL×1

Loopampは栄研化学株式会社の登録商標です。
使用上又は取扱い上の注意については添付文書をご参照ください。（情報提供年月：2021年7月）

学術情報

2022年7月8日に、医療情報専門サイトm3.comにて百日咳診療をテーマとしたweb講演会のダイジェスト動画です。
お二人の先生にご講演いただきました。
尾内一信先生（川崎医療福祉大学医療福祉学部子ども医療福祉学科特任教授）
宮下修行先生（関西医科大学内科学第一講座呼吸器感染症・アレルギー科診療教授／関西医科大学附属病院感染制御部部長）

「小児から成人までまるわかり百日咳診療のポイント」